2013.8.10
O邸の現場は明日からお盆休みに入ります。
現在のO邸は外壁の合板と窓サッシが取り付けられています。
上の写真の屋根を支えている木材は「登り梁」と言い、
O邸の二階はこの登り梁が表し(あらわし)になります。
「梁」は家を支える構造の一部です。
構造そのものが美しいこと、その構造が目に見えることは
木造住宅の優れた点のひとつだと思います。
こちらは小屋裏部屋。
上棟式の際、棟木に付けた弊串(へいぐし)は
上棟式が終わると屋根裏に納めます。
先ほど記した通り、
O邸は登り梁が表しになるので、
弊串は屋根裏の代わりに小屋裏へ。
お盆明けも事故のないよう励みます。
鯰組 櫻井