2013.9.27
現場では
以前、こちらでコラムを書いた「ナラの床材」の施工が行われています。
下の写真は、大工さんが悩みながら床材を並べているところ。
「乱尺張り」の床の床材である為、
長さのバランスを良く床板を貼っていく必要があります。
また、色あせ具合も使われていた場所によってさまざま。
風合いのバランスも並べて見ていきます。
古材を使うということは、もちろん手間がかかること。
しかし、昔の家の材料を使いたいと思うのは
家への愛着があるからこそだと思います。
愛される家をつくるということは
家づくりに関わる人々にとって最高の仕事です。
こちらは「新・ナラの床」。
これからO邸の仲間入りです。
鯰組 櫻井