2014.3.4
Y邸の敷地には、高低差があります。
“でこぼこ” したままでは、お家は建てられません。
まずは、基礎データとして、
「どれくらい高低差があるの?」 を調べる必要があります。
“高低差調べ” のことを “レベル測量” というのですが、
今回は、レベル測量のお話。
レベル測量にあたって、用意するモノは、こちらの3点。
1.トランシット
2.三脚
3.計測棒
三種の神器が揃ったら、いよいよ測量です。
レベル測量は、2人1組が基本。
その “配役” は…
1.棒を持つ係 【宮原・現場監督】
2.目盛を読む係 【三科・大工】
作業内容は、いたってシンプル。
「棒を持つ係」が、レベルを知りたいポイント上に計測棒を立てる。
↓
「目盛を読む係」が、トランシットを覗き込んで、計測棒の目盛を読む。
↓
「棒を持つ係」が、レベルを知りたいポイント上に計測棒を立てる。
↓
「目盛を読む係」が、トランシットを覗き込んで、計測棒の目盛を読む。
…の繰り返し。
計測した結果は、こんな感じで、敷地図に記録していきます。
鯰組 宮原(現場監督)