2014.6.4
鯰組のまがまりこです。
突然ですがみなさん、
雨の流れ方について本気で考えたことありますか??
「はい!全然考えたことがありません!!」
そんな私の前に
雨の道を作るプロが現れました。
タニタハウジングウエアは
雨といのことならタニタハウジングウエアというくらい
雨と長年向かい合ってきたメーカーです。
私 「え?タニタ食堂のタニタ??」
そうです。あのタニタ食堂のタニタはグループ会社なのです。
今日は鯰組の事務所の雨といを
タニタハウジングウエアのブランド
TANITA GALVA(タニタガルバ)の雨といに
取り替えに来てくださいました。
鯰の玄関は元はこんな感じ。
全体的にスッキリとした印象の中
雨といだけがなんだか野暮ったい雰囲気を醸し出しています。
でもなかなかかっこいい雨といって
ないんですよね。
今までは諦めていました。
そんな鯰に現れたのがタニタハウジングウエアのプロフェッショナルたち。
手際よく工事を進めていきます。
タニタハウジングウエアさんと鯰組のお付き合いは
鯰組が社員旅行を兼ねて懇意にしている建築事務所の方々と
秋田にあるタニタハウジングウエアさんの工場にお伺いしたことがきっかけです。
その秋田の酒の席で鯰の大工とタニタハウジングウエアのみなさん
意気投合!
そしてお互いの本社が(鯰組は本社というほど大きな会社ではありませんが)
近いということで
鯰組のさえない雨といについて相談したのです。
早速工事は進んでいきます。
鯰組の雨のみち。
1Fのなんてんcafeのお客様も
鬱陶しい梅雨の時期を楽しんでいただけるよう
タニタハウジングウエアさんの計らいで
チェーンが取り付けられました。
チェーンを伝った雨水が水鉢の中にしたたり落ち
水面に波紋を広げるというなんとも素敵な雨のみちのデザインです。
まずは写真を御覧ください。
どうでしょう!このスッキリとしたアプローチ!!
雨に見立ててホースの水を雨樋に流しはじめました。
すると・・・
チェーンを伝った雨水がぽたぽたと表情豊かに流れ落ちます。
面白い!!
流れた雨はメダカの泳ぐ水鉢に波紋を描いていきます。
その様子を楽しそうに見つめるガッテン鯰。
まずは雨のみちの完成を祝って乾杯!!
もちろんノンアルコールビールです。
ノンアルコールビールを飲みながら
鯰組が用意した要町グルメのお昼ごはんをいただきます。
今日のメニューは「味のふるさと」のおこわとお稲荷さんを中心に。
食事中も雨のみち談義に花が咲きます。
タニタ「もうちょっとチェーンの1個目に角度があったほうがいいかも・・・」
タニタ2「もう一つの形のほう持ってきましょうか?」
・・・もはや我々には想像もつかない雨のみちの追求。
でも確かに。確かにBEFOREとAFTERの雨の見え方は違うんです。
雨といのデザインだけが美しいだけではない。
そこを流れる水の流れまで美しい!
ひとしきり雨のみち談義に花をさかせたあと
「ありがとうございました!」と爽やかな挨拶を残し
彼らは帰って行きました…
さて、
関東地方はまもなく梅雨入り。
本当の雨のみちが楽しめるのはこれからです。
鯰の事務所の1Fはcafeになっており
水曜以外は開いております。
是非雨のみちのプロの仕事を見に来てください。